営業職はミドルにおすすめの職業のひとつ

イメージしやすい保険業界

生命保険や個人年金など、保険業界が扱う商材は家族が増えるタイミングである30代と年金暮らしが始まるタイミングである60代の加入が高い傾向があり、営業する側にとっても身近なものであることから、イメージしやすく未経験でも始めやすい仕事のようです。
保険の営業は長いお付き合いになることも多く、しっかりとした信頼関係を結ぶことが重要です。例えば40代の営業マンなら、60代の加入者にとって娘や息子に相談するような気持ちになってもらえるように、丁寧な対応をすることが求められます。
安心感ある説明のためには知識やスキルが必要ですが、トレーニング制度や教育制度が整っている会社も少なくないので、安心してスタートすることができます。今までの社会経験から培ってきたコミュニケーション能力や、プライベートでのライフイベントの経験など、ミドル世代が持っている力を存分に発揮できる職業と言えるでしょう。
人生に寄り添う仕事であるが故のプレッシャーもありますが、成果を出した分だけ給与が上がっていく傾向がありヘッドハンディングも多いことから、長期的に安定して働き続けることができます。

ハードだが稼げる不動産業界

不動産業界の営業では、主に40代以上の一般消費者を相手に、不動産の売買や資産活用の提案を行います。例えば空き地にアパートやマンションを建てることや、そのマンションを買ってもらうことなどに関わります。
不動産は値段も高く、購入したい人が常にたくさんいるわけではないので、いかに購入につながるようなわかりやすい説明ができるかということが仕事のカギとなります。不動産に関する知識が豊富な人ばかりを相手にするわけではないので、しっかり理解してもらえるような話し方の工夫も必要です。また、60代以上の人に提案することも多いので、礼儀正しくしっかりと話ができることが必須条件です。
土日が忙しく人材不足になりがちな業界ですが、その分求人も多く、未経験からスタートする人も少なくありません。しかし提案のために不動産の知識は必要ですので、実際に仕事を進めながら専門知識を習得することになり、その後宅地建物取引士の資格を取得すれば給与アップも見込めるなど、高収入を目指すことも可能です。
ぜひ挑戦してみたいという人は、業界専門のエージェントを利用してみると良いでしょう。

不動産業界に詳しいキャリアアドバイザーが、求職者様の希望条件を個別にヒアリング。最適な求人をご提案し、二人三脚で内定までをサポートします。

宅建Jobエージェントから引用